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2025 第5回水道サポーターワークショップを開催しました
2025年6月18日
日 時:2025年6月3日(火) 13:30~16:00
場 所:矢巾町公民館 2階 第1研修室ほか
参加者:水道サポーター7名
テーマを「浄水場及び下水処理施設について学ぼう!」とし、前半は現場見学を行い、後半はワークショップを行いました。
前回までに各サポーターの自宅給水管の構造等について学んでおり、今回はその給水管が配水管から分岐する工事現場(協力:水本重機株式会社)の見学、そして東部浄水場とその源泉である東部浅井戸の内部の見学、そして下水の処理施設である西郷浄化センターの見学を行いました。
【サポーターの感想】
・会議室で説明を聞いているだけでは分かった気になっているが、やはり行ってみないと分からない。
・蛇口をひねれば透明できれいな水しか見ることはないが、井戸水の濁った原水にいろいろ手を加えて飲み水にしているのだと実感した。
・道路に埋まっている水道管があんなに細い口径だとは思わなかった。テレビで流れる水道管や下水道管は人が入れるような大口径なので、同じような管を想像していた。
・自分たちの使っている水道管の現物を知ったし、工事はかなり丁寧に行っていると分かった。
・浄水場での浄水工程を見て、安心して飲めると感じた。
・浄化センターは汚いイメージがあったが、臭いもあまりなく綺麗な印象を持った。
・タオルやおむつが流れてくると知り驚いた。下水処理施設に負担を掛けないためには、台所や風呂が水質保持の入り口だと感じた。
・水道よりも下水道の方が工事費が高いと初めて知った。現在の使用料で維持管理は可能なのか。
ワークショップ後半には、サポーター各戸の下水道配管図面を配布し、自宅の配管の構造等を説明しました。なお、ワークショップ冒頭に、サポーターの一人から、前回のワークショップで学んだ知識を用いたことで、地元公民館の漏水の原因を判明することができたとの報告がありました。