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水道サポーターが水道事業の通信簿を考える。
2017年12月25日
平成29年12月6日(水)
今年度第5回目のワークショップは、「水道事業の通信簿」をテーマに、①今の水道事業に対する悪い点や不満、②良い点や期待すること、そして③効果的な広報の方法について意見を出してもらいました。
矢巾町水道事業の経営戦略の一環として、現状の事業の評価やそれに係る改善を図るため、サポーターの視点で自由に発言してもらいました。
○悪い点(不満)について
・検針票に先月分だけではなく、前年同月分の使用量についても記載が欲しい。
・中間配水場の構造等決定にも関わってきたが、その後も含め進捗状況の説明がなかった。
・水道工事(上下水どちらも含む)による道路の復旧状況が悪い。施工業者の技術力が低い。
・周辺事業体と比較して、水道料金は高い。
・この時期、冬期間の凍結などをまとめたかわら版があれば良いと思う。
・東日本大震災の時でも断水がなかったことは素晴らしい。だからこそ、先日の電気関係トラブルによる断水はダメ。
○良い点(期待)について
・検針員の対応が素晴らしい。
・サポーター制度など、町民の意見を積極的に取り入れている。
・東日本大震災の時でも断水がなかったことは素晴らしい。今後も事故の際の給水対応などをうまくやって欲しい。
・サポーターになって、水道関連のニュースに興味を持つようになった。
・いろいろな視察が来て、矢巾町の取り組み・考え方が先進であると感じるようになった。
○効果的な広報について
・布設替えする地域において、実際にその水道管を使う住民に工事現場を見せれば、もっと実感が湧く。
・浄水場見学を一般住民向けにも行えば、利き水などで水道水のおいしさをもっとPRできるのでは。
・PCやスマホ、タブレットといったメディアでの広報は見る機会が少ない。有線はよく聞く。
今回の内容も含め、次回以降は水道事業の成績について評価基準を設け、水道使用者が分かりやすい通信簿を作成したいと考えています。